REPORT取材日記

No.031 プロ野球選手 誕生!!!

2021.10.12

みなさん、加須からまた、プロ野球選手が誕生しますよ!!

昨日10月11日(月)プロ野球ドラフト会議が開かれるにあたり、花咲徳栄高校に候補選手がいるということで
貴重なご機会をいただき、有名新聞社やテレビ局など錚々たる報道陣にまぎれてはなまるも取材に行ってきました!



指定の時間に会場に入ると、『報道』というプレートをいただきます。他社のみなさんが見たことないような大きなカメラを担いで集まる中、はなまるは家庭用一眼レフとiphoneで素人感満載です。

そんなことはさておき、今回指名を待っていたのは、味谷大誠(みや たいせい)選手。
キャッチャーで、今夏の大会では.375と打率も良く、二塁送球は1.7秒台という強肩の持ち主です!

そして、迎えた17時。選手、監督や先生など関係の方々と報道陣が校長室に集まり、一斉にテレビ画面を見つめます。あぁ〜、緊張する!
味谷選手も、表情こそマスクで隠れていて見えませんが、全身から緊張しているオーラがビシビシ出ています。



各球団、1巡目、2巡目…と指名選手の名前が発表されていきます。
司会の方が球団名を読み上げるたび、校長室の空気は一層張り詰めます。
そして、4巡目。とうとうその時がやってきました。


「中日ドラゴンズ、味谷 大誠」
え?ミヤ?今、味谷って言ったの!?
カメラのフラッシュが一斉にたかれます!!



名前が呼ばれて、立ち上がる味谷選手



発表後すぐに岩井監督と記念撮影

味谷選手はもちろん、岩井監督も安心した様子に見えました。室内に設置されたインタビューボードの前で二人の写真を各社が撮影します。

そして、撮影が終わると、ご両親への電話報告。


思わずこちらが泣きそうに、、😭

味谷選手は「大誠だけど、はい…はい…。」と言葉少なめ。
電話の向こうで、お母さまはおめでとう、おめでとう、と何度も言って泣いていらしたと、後の会見で言っていました。
本当におめでとうございます😭


そして報告が終わったあと、会見場へ移動し、記者会見。
記者から次々と質問が飛びます。



今の気持ちについて聞かれた味谷選手は
「小さい頃から憧れていた舞台に立てることは素直にうれしい。でも、すぐ気持ちを切り替えて、早く練習をして1軍に上がれるように頑張りたいです!」と言っていました。
小学校2年生のときにソフトボールを始め、それから10年間ずっと頑張ってきて、やっと夢を叶えた直後だというのにこの締まった言葉。すごい✨✨眩しい!!


そして岩井監督へも質問が。プロを目指す決意をした当時高校2年生だった味谷選手に対し、監督はクリーンナップを打てる打力をつけるように指導したそう。
味谷選手本人も言っていましたが、「打てるキャッチャー」を目指したんですね!


そして味谷選手は、地道な練習を重ね、3年時春の大会からは見事5番打者の座を勝ち取ります。
その努力は、たくさんの優秀な選手を見てきた岩井監督をして「努力の天才」と言わしめるほど。それはそれは凄まじいものだったのでしょうね。。😭




マネージャー手作りの中日ドラゴンズの帽子をかぶって、苦楽を共にした野球部メンバーと。

また、味谷選手には頑固な面もあり、岩井監督が指示した通りの配球をしないこともあったとか。
あの怖そう〜〜(ナイショ!)な監督の言うことを聞かないなんて、そんなところにも、彼の大物感が感じられます?


『負けず嫌いで、小さなことで悩まない』という味谷選手。
はなまる加須の取材にも笑顔で応じてくれ、応援してくださった加須のみなさんへ、と
御礼の言葉をいただいてきましたよ♪
プロになってからも、その明るいマインドと努力で、どうか頑張ってくださいね★

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これからの活躍、楽しみにしています!
 


ぺんこ@はなまる加須

WRITERこの記事の投稿者

はなまる加須事務局

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