自然と共に暮らす豊かさを守り、命ある大地を未来へ繋ぐために活動しています。

農業生産法人 株式会社誠農社

2021.08.13

【農家として保護動物の力になりたい】
誠農社では、今年の秋に収穫するお米の売上の一部を、動物保護団体に寄付する活動を始めます。対象商品金額の10%が地域の動物保護団体に寄付されます。

名付けて「猫米活動」。

名前の由来は、敷地内で猫を保護したことがきっかけです。(猫米という名前ですが、保護されている全ての動物が対象の寄付です)

【猫米活動が始まるまでのこと】
私は、誠農社スタッフの矢野です。
誠農社の敷地内で2年ほど前、親猫とはぐれてしまい、一人で泣いている生まれたての子猫を保護しました。立て続けに、我が家の敷地内でも車の下で生まれたての子猫が泣き叫んでいるところを両親が見つけて保護することとなり、もともと暮らしていた先住猫(この猫も保護ネコ)と合わせて3匹の猫との暮らしが始まりました。

そんな時に「動物保護に何かの形で携わりたい」という想いが私の中で込み上げてきて、誠農社の社長にその想いを話しました。

誠農社は農業生産法人として、耕作放棄地への取り組みや、農家の空き家問題等々、地域の貢献活動にも積極的に取り組む努力をしてまいりました。なぜなら、農家は地域の方々との繋がりがとても大切だからです。

そのようなことからも誠農社の藤田社長が、「動物保護も大切な地域貢献の一つであり、誠農社として出来る形で取り組んでいこう」と前向きに動いてくださり、農家として動物保護に携わる仕組みを企画することになりました。

ただ、実際に動物を引き取ることは現実的でないし、無責任なことも出来ない…。
そんな想いの中、私たちが普段「農家として暮らしている中で出来る活動」という視点で考えたのが、この「三匹の猫米」プロジェクトです。

農家として、私たちはお米を栽培し、販売します。
お客様はお米を食べる目的で購入してくださいます。

毎日の暮らしの中にある「食べる」という必然的な行動が、そのまま動物保護につながるならば、多くの方が、普段の生活の中で動物保護活動の一端を担えることになります。

また、この仕組みの確立こそが、私たちに出来る動物保護活動の形ではないかと思ったのです。

猫米の対象となるお米は、誠農社が加須市の田んぼで栽培する特別栽培米です。パッケージは、漢方農法米の米袋の文字を書いてくださった書家の紅珠さんにお願いして、猫たちが生き生きとしていてとても可愛いイラスト入りのデザインとなりました。
紅珠さんとご主人のヒデローさんも大の愛猫家です。

この活動が、活きる場所を探している動物たちのご飯になったり、必要な治療を受けられたり、心地良く暮らせる環境を整えるための一助となればと思っております。

誠農社でお米を購入しても良いかなと思って下さった時には、どうぞよろしくお願い致します。

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●秋に収穫できたら販売を始めます
●10kg ¥3,800(税込み)2kg、5kgもご用意します
●商品金額の10%を動物保護団体に寄付します
●寄付金のご報告は誠農社HPやSNSにて定期的に行います
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#猫米 #動物保護活動 #寄付活動 #農家として出来ること

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