《なぜ毎日おやつづくりをするのか？》を、職員と再確認する機会を設けました。おやつを手作りすることは「手作りする」ことにこだ... | 一般社団法人まんまる結び

《なぜ毎日おやつづくりをするのか？》を、職員と再確認する機会を設けました。

おやつを手作りすることは「手作りする」ことにこだわりがあるからではありません。

こどもたちに毎日《成功体験》《達成感》《自己受容感》を与えるための、ひとつのプログラムです。

・初めてのことができた！
・おいしいものが自分にも作れた！
・人に喜んでもらえた！
・人のために頑張ることができた！
・みんなで協力し合うことができた！
・片付けまできちんと取り組めた！

etc...

まだまだたくさんありますが、ほんの30分ほどのおやつづくりの中で、こどもたちが得られるものは大きいのです。

このことを日々積み上げていくことで、自己肯定感につながり、協調性や協働を学び、おもてなしをする喜びも身につくのです。

他のプログラムで充分それが満たされている日や、時によっていただいたお菓子をありがたく食べる日もあります。日々作っている子にとっては、それもまた感謝できることのひとつになります。

当たり前のように食事を毎日していますが、それは誰かが『作ってくれているのだ』という想像力を働かせてもらいたいなと願っています。

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