2023.01.19
【〜埼玉県の不登校児童、過去最多を更新〜から考える子どもたちの未来】長文
ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/789326c0d837e9c7c12a77de71ed903ca762d7a9
いま施設には、不登校や引きこもりが長期化している子どもたちも来所し、同じような状況の親子からの相談も増えています。
コロナ禍になってから学校への行き渋りが始まり、不安になっている方もいらっしゃいます。
そのような子どもたちは、
安心してここに通えるようになると次第に心の内を話してくれるようになり、それがすべて出し尽くされると笑顔が増えてきます。
心が健康になると人のために働きたいと思えるようになり、自然と身体を動かす時間も増えていきます。自主的にお手伝いをしたり、アドバイスやこちらの心配までしてくれるようになります(笑)
そこにいくまでにたくさんの時間を要する子もいれば、初めて会っただけで色々とお話してくれる子もいます。
その反面、学校の先生ともよくお話をするのですが「なにを目標にするべきか」疑問に思う時があります。ただ学校に行かせることを目標にしていては、きっとこの子たちは行かないだろうなぁ…と、正直思います。
そもそも学校は、大人は、子どもたちに何がどうなって欲しいの?と聞きたくなってしまうこともしばしばあります。
私は不登校の子や障がいがある子もない子も関係なく、子どもたちが心身共に健康で自分は大切にされたという自信を心の中にしっかりと携え、社会に出て自立した生活を送れることを目標にしたいなと思っています。
端的に言えば、経済活動ができ、食事や身の回りの事を自分ででき、健康や衛生面を健全に保つことができる子に育てたいと思って、日々子どもたちに接しています。そんな中でこの本を読みました。
【学校の「当たり前」をやめた。】
千代田区立麹町中学校校長
この校長先生は、既存の教育システムのたくさんの矛盾やおかしなところ、今必要なことをズバッと指摘し、言うだけでなく改革しています。その言葉は批判ではなく、愛に満ちていてなんだか涙が出てきました。
もちろん不登校問題にも言及しており、
「学校は人が社会の中でよりよく生きていけるように学ぶ場所。そしてその結果として、将来より良い社会をつくることに繋がる。
学校に来ること自体はその一つの手段に過ぎず、学校以外の場や社会とのつながりを持つことができる場所はたくさんある」と書いています。
いま、増え続ける不登校児や居場所を求めている子どもたちのために、どういう形で持続可能な受け入れ体制を整えれば良いのか、模索しています。子どもたちにとって大切でかけがえのない時期にしっかり向き合ってあげるために。
しかしながら現在、不登校児童の支援に対して公的な補助や支援はほぼありません。
放課後等デイサービスの定員はすでに満員。
不登校の子の中には境界知能やADHDがある子も多いかもしれませんが、すべての子が診断を受けているわけでもありません。なので福祉サービスとして受け入れるためには課題が多いのです。またボランティアでは責任も負担も大きすぎます。
既存のフリースクールの利用料の相場は月3万円〜と聞きます。それでも経営はどこも非常に厳しい現実。そして親御さんは働きに出ることもままならない方もいて、経済的に余裕がある家庭ばかりではありません。
不登校の子や、通信制高校に進学していく子たちに大事なのは午前中の過ごし方。
(朝起きる習慣をつけることは健康への一歩)
なにができるのか…同じような想いでいる方々と情報を共有し、打開策を模索していきたいと思っています。それと共に、週に1日でも午前中などに子どもたちの話を聞いてくださるカウンセラーや相談員経験のある方を募集したいと思います。
また、加須市に子どもたちの居場所を増やすために物件も探しています。
ぜひ一緒にこの課題に取り組んで下さる方、
お待ちしております。
ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/789326c0d837e9c7c12a77de71ed903ca762d7a9
いま施設には、不登校や引きこもりが長期化している子どもたちも来所し、同じような状況の親子からの相談も増えています。
コロナ禍になってから学校への行き渋りが始まり、不安になっている方もいらっしゃいます。
そのような子どもたちは、
安心してここに通えるようになると次第に心の内を話してくれるようになり、それがすべて出し尽くされると笑顔が増えてきます。
心が健康になると人のために働きたいと思えるようになり、自然と身体を動かす時間も増えていきます。自主的にお手伝いをしたり、アドバイスやこちらの心配までしてくれるようになります(笑)
そこにいくまでにたくさんの時間を要する子もいれば、初めて会っただけで色々とお話してくれる子もいます。
その反面、学校の先生ともよくお話をするのですが「なにを目標にするべきか」疑問に思う時があります。ただ学校に行かせることを目標にしていては、きっとこの子たちは行かないだろうなぁ…と、正直思います。
そもそも学校は、大人は、子どもたちに何がどうなって欲しいの?と聞きたくなってしまうこともしばしばあります。
私は不登校の子や障がいがある子もない子も関係なく、子どもたちが心身共に健康で自分は大切にされたという自信を心の中にしっかりと携え、社会に出て自立した生活を送れることを目標にしたいなと思っています。
端的に言えば、経済活動ができ、食事や身の回りの事を自分ででき、健康や衛生面を健全に保つことができる子に育てたいと思って、日々子どもたちに接しています。そんな中でこの本を読みました。
【学校の「当たり前」をやめた。】
千代田区立麹町中学校校長
この校長先生は、既存の教育システムのたくさんの矛盾やおかしなところ、今必要なことをズバッと指摘し、言うだけでなく改革しています。その言葉は批判ではなく、愛に満ちていてなんだか涙が出てきました。
もちろん不登校問題にも言及しており、
「学校は人が社会の中でよりよく生きていけるように学ぶ場所。そしてその結果として、将来より良い社会をつくることに繋がる。
学校に来ること自体はその一つの手段に過ぎず、学校以外の場や社会とのつながりを持つことができる場所はたくさんある」と書いています。
いま、増え続ける不登校児や居場所を求めている子どもたちのために、どういう形で持続可能な受け入れ体制を整えれば良いのか、模索しています。子どもたちにとって大切でかけがえのない時期にしっかり向き合ってあげるために。
しかしながら現在、不登校児童の支援に対して公的な補助や支援はほぼありません。
放課後等デイサービスの定員はすでに満員。
不登校の子の中には境界知能やADHDがある子も多いかもしれませんが、すべての子が診断を受けているわけでもありません。なので福祉サービスとして受け入れるためには課題が多いのです。またボランティアでは責任も負担も大きすぎます。
既存のフリースクールの利用料の相場は月3万円〜と聞きます。それでも経営はどこも非常に厳しい現実。そして親御さんは働きに出ることもままならない方もいて、経済的に余裕がある家庭ばかりではありません。
不登校の子や、通信制高校に進学していく子たちに大事なのは午前中の過ごし方。
(朝起きる習慣をつけることは健康への一歩)
なにができるのか…同じような想いでいる方々と情報を共有し、打開策を模索していきたいと思っています。それと共に、週に1日でも午前中などに子どもたちの話を聞いてくださるカウンセラーや相談員経験のある方を募集したいと思います。
また、加須市に子どもたちの居場所を増やすために物件も探しています。
ぜひ一緒にこの課題に取り組んで下さる方、
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