2022.01.16
🌱子どもたちと一緒に育つナスのお話し🍆
今日は、2/5に開催する自然栽培の会特別講座「しあわせのタネ取材日記」を何故開催しようと思ったのか、その辺りをお伝えしたいと思います。
もしかしたら、今回のチラシをパッと見ただけですと「ミュージカルや舞台の話かな」と思われた方も多いかもしれませんが、今回のお話の内容は、ミュージカルや舞台そのものの話ではありません。
全国各地に存在する在来種野菜のお話です。
在来種が1番多く確認されている場所はどこかご存知ですか??
山形県なんだそうです。
そんな山形県では、波渡ナスという在来種のナスがあり、おじいちゃん、おばあちゃんが孫世代に教えることでそのタネを継承しています。
そして、そのタネがどんな風に芽を出すかと言いますと、子どもたちのお腹の体温で温めて発芽させるのです。子どもたちの体温がナスの命を呼び覚ますのにちょうど良い温度なんだそうです。
そのタネを土に植えて、みんなで見守りながら大きく育つのを待ち、みんなで収穫してその美味しさを味わう。
♪ぼくたちのおなかでそだてたなすが
ぼくといっしょにおおきくなったー♪
♪おおきくなぁれ!おおきくなぁれ!はぁ!♪
そんな可愛らしい歌を歌いながら子どもたちが野菜を作る…。(これはミュージカル用の歌ではなく、実際に子どもたちが現地で歌っている歌です)
世代を超えた地域の交流も図れ、なんといっても希少なタネをその土地で生み出した方法で守り継がれていることが素晴らしいことだと思いました。
そのようなことを「しあわせのタネ」というミュージカルを通して知り、各地で守り継がれているタネがあること、それが地域の交流にも繋がっていること、更には食育や地産地消という考え方が自然に学べる素晴らしさがあり、そういった取り組みを知る時間にしたいと思い、今回はこの企画を考えました。
お話ししてくださるのは、実際に現地で取材を重ねて来られた俳優の中山明美さん。
ご自身がF1種、固定種というタネの違いを知った時のことから、各地での取材を通して知ったことやその時の思いをお話ししてくださいます。
私たちの身近にある在来種を守り継いでいくためのヒントがたくさんあると思います。
ぜひ、たくさんの皆様にご参加頂き、改めてタネのことについて考える時間となれば幸いです。
記事の最後にある、
「こうして波渡なすは子どもたちを巻き込みながら、小さく、だけど大切にタネを引き継がれていきます。」
という一文が印象的です。
・・・・・・・・・・
【開催情報】
2022年2月5日(土)
10:00スタート(受付9:30)
参加費は無料です
※コロナ対策にご協力をお願い致します
詳細のチラシは下記よりご確認頂けます↓↓↓
https://www.seinousha.com/media/uploads/2021/12/be352df71d6ec4b0d6fb2974932440de.pdf
・・・・・・・・・・
写真は「鶴岡 食の理想郷へ」で取り上げられた波渡ナスの記事からお借り致しました。
今日は、2/5に開催する自然栽培の会特別講座「しあわせのタネ取材日記」を何故開催しようと思ったのか、その辺りをお伝えしたいと思います。
もしかしたら、今回のチラシをパッと見ただけですと「ミュージカルや舞台の話かな」と思われた方も多いかもしれませんが、今回のお話の内容は、ミュージカルや舞台そのものの話ではありません。
全国各地に存在する在来種野菜のお話です。
在来種が1番多く確認されている場所はどこかご存知ですか??
山形県なんだそうです。
そんな山形県では、波渡ナスという在来種のナスがあり、おじいちゃん、おばあちゃんが孫世代に教えることでそのタネを継承しています。
そして、そのタネがどんな風に芽を出すかと言いますと、子どもたちのお腹の体温で温めて発芽させるのです。子どもたちの体温がナスの命を呼び覚ますのにちょうど良い温度なんだそうです。
そのタネを土に植えて、みんなで見守りながら大きく育つのを待ち、みんなで収穫してその美味しさを味わう。
♪ぼくたちのおなかでそだてたなすが
ぼくといっしょにおおきくなったー♪
♪おおきくなぁれ!おおきくなぁれ!はぁ!♪
そんな可愛らしい歌を歌いながら子どもたちが野菜を作る…。(これはミュージカル用の歌ではなく、実際に子どもたちが現地で歌っている歌です)
世代を超えた地域の交流も図れ、なんといっても希少なタネをその土地で生み出した方法で守り継がれていることが素晴らしいことだと思いました。
そのようなことを「しあわせのタネ」というミュージカルを通して知り、各地で守り継がれているタネがあること、それが地域の交流にも繋がっていること、更には食育や地産地消という考え方が自然に学べる素晴らしさがあり、そういった取り組みを知る時間にしたいと思い、今回はこの企画を考えました。
お話ししてくださるのは、実際に現地で取材を重ねて来られた俳優の中山明美さん。
ご自身がF1種、固定種というタネの違いを知った時のことから、各地での取材を通して知ったことやその時の思いをお話ししてくださいます。
私たちの身近にある在来種を守り継いでいくためのヒントがたくさんあると思います。
ぜひ、たくさんの皆様にご参加頂き、改めてタネのことについて考える時間となれば幸いです。
記事の最後にある、
「こうして波渡なすは子どもたちを巻き込みながら、小さく、だけど大切にタネを引き継がれていきます。」
という一文が印象的です。
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【開催情報】
2022年2月5日(土)
10:00スタート(受付9:30)
参加費は無料です
※コロナ対策にご協力をお願い致します
詳細のチラシは下記よりご確認頂けます↓↓↓
https://www.seinousha.com/media/uploads/2021/12/be352df71d6ec4b0d6fb2974932440de.pdf
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写真は「鶴岡 食の理想郷へ」で取り上げられた波渡ナスの記事からお借り致しました。
#自然栽培 #波渡なす #固定種 #在来種 #守り継いでいく #タネ #種 #講演会 #地域のタネ
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本文が上手く表示されなかったり途中で切れてしまう場合はリンク元を参照してください。
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農業生産法人 株式会社誠農社
カブシキガイシャセイノウシャ
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〒347-0026 埼玉県加須市油井ケ島1393-1
TEL:0480-53-4651
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